若手構造設計者におすすめの実務書7選|現役構造一級が厳選
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入社したころは右も左も分からず、本当にたくさんの本を読みました。この記事では、その中でも「分かりやすかった」「買って良かった」と心から感じた実務書を、現役の構造設計一級建築士の視点で7冊厳選してご紹介します。
やみくもに読むより「読む順番」が大事です。そこで本記事では、①設計の進め方 → ②全体像 → ③分野別の実務(鉄骨・RC・基礎)→ ④手元に常備するリファレンスという、若手が伸びる順番に並べ替えて紹介します。
こんな方におすすめ
- これから構造設計者を目指す建築系の学生
- 入社1〜3年目で、何から勉強すればいいか迷っている若手
- 新入社員の教育・指導の題材を探している管理職・先輩
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7冊の位置づけを表にまとめました。気になる本のボタンから楽天ブックス・Amazonで詳細を確認できます。
| No | 書名 | 分野・用途 | こんな人に |
|---|---|---|---|
| 1 | 初めての建築構造設計 | 計算の進め方・手計算の基礎 | 入社1年目・学生 |
| 2 | 世界で一番やさしい建築構造 | 全体像・超入門 | 基礎を作り直したい人 |
| 3 | 実務から見た鉄骨構造設計 | 鉄骨造(S造)の実務 | S造を担当する若手 |
| 4 | 実務から見たRC構造設計 | RC造の実務 | RC造を担当する若手 |
| 5 | 実務から見た基礎構造設計 | 基礎・地盤の実務 | 基礎設計を学ぶ人 |
| 6 | 建築物の構造関係技術基準解説書(黄色本) | 法基準のリファレンス | 実務者は全員必携 |
| 7 | 建築構造ポケットブック | 公式・規定の常備本 | デスクに1冊 |
STEP1:まず「設計の進め方」と「全体像」をつかむ
いきなり分野別の専門書に入ると挫折します。最初は「構造設計とはどう進めるのか」「建物全体でどう力が流れるのか」をつかむ2冊から始めましょう。
STEP2:分野別の実務を「実務から見た」シリーズで固める
全体像をつかんだら、いよいよ分野別の実務です。おすすめは学芸出版社・上野嘉久氏の「実務から見た」シリーズ。鉄骨・RC・基礎がそろっており、新人からベテランまで幅広く読まれている定番です。自分の担当分野から手に取ってください。
STEP3:手元に「常備するリファレンス」をそろえる
最後は、実務中に何度も引くリファレンス(参照本)です。読み込むというより「机の上に置いて、必要なときに開く」使い方をします。
本を買うときの3つのコツ
- 最新版を選ぶ:基準書・指針は改訂されます。特に黄色本は必ず最新版を。
- 会社の経費・図書購入制度を確認:実務書は高額なものも多いので、まず職場の購入制度を確認すると負担を抑えられます。
- 「読む本」と「引く本」を分ける:1〜5は通読、6〜7は手元に常備、と役割で使い分けると挫折しません。
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学科試験対策は「一級建築士「構造」の勉強法とおすすめ問題集」、資格の全体像は「構造設計一級建築士とは?」、仕事の実態は「構造設計者の年収はいくら?」をどうぞ。力学の基礎は構造力学の基礎カテゴリを図解で解説しています。
まとめ
- 本は「読む順番」が大事。進め方 → 全体像 → 分野別 → 常備本の順で。
- 分野別は、学芸出版社・上野嘉久氏の「実務から見た」シリーズ(鉄骨・RC・基礎)が定番。
- 黄色本とポケットブックは、実務者なら手元に常備したいリファレンス。
- 基準書は改訂されるので、購入時は必ず最新版を確認しましょう。