無料Excelダウンロード一覧
構造設計の実務・学習に使える検討用Excelを無料で配布しています。すべて現役の構造設計一級建築士が作成したもので、各シートの考え方・使い方は解説記事とセットでご覧いただけます。今後も順次追加していきます。
- 登録不要・無料でダウンロードできます(Microsoft Excel形式/.xlsx)。
- 計算結果は設計者ご自身の責任でご確認のうえご使用ください(免責事項)。
- 再配布・販売はご遠慮ください。社内・学習でのご利用は自由です。
配布しているExcelについて
ここで配布しているのは、実務で実際に使うために自作した検討用Excelです。一貫構造計算プログラムでは扱えない、あるいは扱えても根拠を示しにくい検討を、手元で確認するために作ったものを整理して公開しています。会員登録もメールアドレスの入力も不要で、ボタンを押すとそのままダウンロードが始まります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 形式 | Microsoft Excel(.xlsx)。マクロは使用していません |
| 動作環境 | 一般的なExcelが動作する環境。Googleスプレッドシートでも概ね動作しますが、書式が崩れる場合があります |
| 改変 | ご自身の業務に合わせて自由に変更していただけます |
| 再配布 | ファイルそのものの再配布・販売はご遠慮ください。当ページのURLの共有は歓迎します |
| 費用 | すべて無料。登録不要 |
使ううえでの前提
- 成果物としての使用は想定していません。検算・概算・考え方の確認のためのものです。確認申請の添付資料としてそのまま使うことは想定していません。
- 適用範囲を必ず確認してください。各Excelには前提条件(構造種別・部材形状・荷重条件など)があります。範囲外の条件では正しい結果になりません。
- 入力値の妥当性は利用者の責任です。入力ミスがあっても警告は出ません。結果のオーダー(桁)が常識的かどうかを必ず確認してください。
- 最新の基準をご確認ください。計算式は執筆時点の規準にもとづいています。基準改訂後は該当箇所の見直しが必要です。
Excel一覧
各Excelには、考え方を解説した記事を用意しています。ダウンロードする前に解説記事を読むことをおすすめします。何を計算しているのか、どこに注意すべきかがわかったうえで使うほうが、結果を正しく読めるためです。
ストラット・タイモデル 検討用Excel
せいの大きい基礎梁(パイルキャップ・地中梁)を、圧縮の「ストラット」と引張の「タイ」による トラス機構で検討するシート。寸法・荷重を入力すると必要引張力・必要鉄筋量を確認できます。
RC造 設計ルート判定 Excel
建物条件を入力すると、RC造の構造計算ルート(ルート1・2・3)の判定に使える計算書向けシート。剛性率・偏心率・保有水平耐力の位置づけも記事とセットで確認できます。
突出部の水平震度 検討用Excel
塔屋・屋上突出物・看板などの突出部について、重量Wpを入力すると水平震度1.0(1G)を考慮した地震力Qを自動計算する検討シート。計算書の添付資料にも使えます。
1階床スラブ 面内せん断検討 Excel
剛床仮定を裏づけるための検討シート。杭を「1階床は剛床」として剛比分配した際に生じる、各フレームの負担せん断力の差(移行せん断力)を1階スラブが許容せん断耐力以下で伝達できるか確認できます(一次設計)。
スラブ付きRC梁 剛度増大率計算 Excel
RC規準の協力幅に基づき、T形梁の剛度増大率φ(剛性倍率)を算定。単純梁・連続梁・スラブ段差ありの3シート構成で、梁断面とスラブ条件を入力すると協力幅・α/β/γ・φ・増大後の剛性I'を自動計算します。
鉄骨梁(合成梁)剛度増大率 計算Excel
鉄骨梁とスラブを一体化した合成梁として、協力幅ba・有効幅B・中立軸xn・断面二次モーメントcI・必要スタッド本数nrを算定し、剛度増大率φと採用値((1+φ)/2・上限反映)まで自動計算します。H形鋼30種類をプルダウンで選択できます。
Ai分布算出 Excel(18層モデル)
各階の階高・重量を入力すると、一次固有周期T・重量比αi・分布係数Ai・地震層せん断力係数Ci・層せん断力Qiを各階まとめて自動計算。標準せん断力係数C0や鉄骨部分の高さ比αも設定でき、RC造・S造に対応します。
片持ち梁・小梁の断面検討、基礎の接地圧チェックなど、実務でよく使う検討シートを順次追加予定です。「こんなExcelが欲しい」というリクエストはお問い合わせからお寄せください。
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