鉄筋コンクリート造(RC造) 更新日:2026年6月14日

コンクリートの硬化時間|固まるまでの時間と養生

コンクリートが「固まる」までには、凝結(こわばり始め)硬化(強度が増す)の2段階があります。どれくらいの時間がかかるか、温度・養生との関係を整理します。

この記事について

養生・強度に関する基準値(JASS5など)は改訂されることがあります。本記事は学習用の概要です。設計・施工では最新の規格・指針を確認してください。

凝結と硬化

段階時間の目安内容
凝結打込み後 数時間(始発約1時間〜、終結約6〜10時間)流動性を失い固まり始める
硬化数日〜数週間強度が増していく。材齢28日が基準

歩ける・型枠を外せる程度になるのは数時間〜数日、設計上の強度に達するのは材齢28日が目安です。

温度の影響

POINT

水和反応は温度が高いほど速く進むため、夏は早く固まり、冬は遅く固まります。気温が下がると凝結・硬化が遅れ、型枠を外せる時期も遅くなります(→硬化を早めるには)。

養生期間の目安

固まり始めてからも、強度を伸ばしひび割れを防ぐため湿潤養生を続けます。養生期間は普通ポルトランドで5日以上、早強で3日以上、高炉・中庸熱で7日以上が目安です。

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まとめ

  • 固まる過程は凝結(数時間)と硬化(数日〜数週間)。強度基準は材齢28日。
  • 温度が高いほど速く、低いほど遅い。夏は早く冬は遅い。
  • 固まり始めても湿潤養生を続ける(普通5日・早強3日・高炉7日以上が目安)。