鉄筋コンクリート造(RC造) 更新日:2026年6月14日

材齢とは?読み方・数え方と28日強度

材齢(ざいれい)とは、コンクリートを練り混ぜて(打ち込んで)からの経過日数のことです。コンクリートの強度は材齢とともに増えていきます。

この記事について

養生・強度に関する基準値(JASS5など)は改訂されることがあります。本記事は学習用の概要です。設計・施工では最新の規格・指針を確認してください。

読み方と意味

読み方は「ざいれい」。コンクリートの「年齢」にあたる考え方で、人の年齢のように打込みからの日数を表します。

数え方

材齢は、コンクリートを練り混ぜた日(打ち込んだ日)を起点に数えます。「材齢7日」は打込みから7日後、「材齢28日」は28日後を指します。

材齢28日強度

POINT

コンクリートの設計基準強度(Fc)は、材齢28日の圧縮強度を基準とするのが標準です(普通セメントの場合)。コンクリートは打込み直後から強度が増え、初期に急速に、その後ゆるやかに伸びます。28日は、実用上の強度がほぼ得られ、管理しやすい材齢として基準に用いられます。早強では材齢3日・7日で評価することもあります。

養生・温度との関係

同じ材齢でも、養生や温度で強度は変わります。湿潤養生が不十分だったり低温だったりすると、材齢28日でも十分な強度が出ないことがあります。だからこそ、標準水中養生のように条件をそろえて強度を判定します。

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まとめ

  • 材齢(ざいれい)は打込みからの経過日数。コンクリートの年齢。
  • 設計基準強度は標準で材齢28日の圧縮強度を基準とする。
  • 同じ材齢でも養生・温度で強度は変わる。条件をそろえて判定する。