コンクリートの種類7選|用途別の特性
ひとくちにコンクリートといっても、用途に応じてさまざまな種類があります。ここでは代表的な7種類を、特性と使いどころで整理します。
この記事について
コンクリートの規格・基準値(JIS A 5308・JASS5など)は改訂されることがあります。本記事は学習用の概要です。設計・施工では必ず最新のJIS・JASS5・指針の値を確認してください。
用途別7種の早見表
| 種類 | 特徴 | 主な用途 |
|---|---|---|
| 普通コンクリート | 最も一般的。普通骨材を使用 | 柱・梁・スラブなど全般 |
| 軽量コンクリート | 軽量骨材で自重を軽減 | 床・屋根・改修 |
| 高強度コンクリート | 水セメント比を下げ高強度化 | 超高層・大スパン |
| 高流動コンクリート | 締固め不要の自己充填性 | 過密配筋・複雑形状 |
| マスコンクリート | 大断面。温度ひび割れに配慮 | 厚い基礎・大断面部材 |
| 水密コンクリート | 水を通しにくい | 水槽・地下・水路 |
| 流動化コンクリート | 流動化剤で一時的に軟らかく | ポンプ圧送・施工性改善 |
選び方の考え方
このほか、初期強度が高い早強コンクリート、鉄筋を入れない無筋コンクリート、仕上げを兼ねる打ち放しコンクリートなどもあります。
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まとめ
- コンクリートは用途に応じて普通・軽量・高強度・高流動・マス・水密・流動化などに分かれる。
- 強度・軽さ・施工性・環境などの要求で種類を選ぶ。
- 基本はまず普通コンクリート。特殊な要求があれば各種を採用する。