試験・キャリア 更新日:2026年6月15日

構造設計とは?業務内容と役割

構造設計とは、建物が自重や地震・風などの力に対して安全に成り立つように、骨組み(構造)を計画・計算・作図する仕事です。建物の「安全」を専門に担う分野です。

この記事について

建築基準法・施行令・告示などの法令は改正されます。本記事は学習用の概要です。実際の設計・申請では最新の法令・運用を確認してください。

構造設計の役割

意匠設計がまとめた建物を、地震や台風が来ても壊れない・倒れないように成立させるのが構造設計の役割です。安全性を確保しつつ、コスト・施工性・意匠との両立も求められます。

業務内容(流れ)

  1. 構造計画構造種別・スパン・架構・基礎方針を決める(基本設計)。
  2. 荷重・外力の算定固定・積載荷重地震力・風圧などを求める。
  3. 応力解析・部材設計:応力を求め、許容応力度計算保有水平耐力計算で断面を決める。
  4. 構造図・構造計算書の作成実施設計)。
  5. 工事監理:図面どおり施工されているか確認する。
POINT

構造設計は人命に直結する分野で、法令・基準の知識と力学の理解が不可欠です。大規模建築物では構造設計一級建築士の関与が求められます。

まとめ

  • 構造設計は建物の安全(強さ)を担保する専門分野。
  • 構造計画→荷重算定→応力解析・部材設計→構造図→監理が業務の流れ。
  • 人命に直結し、大規模では構造設計一級建築士の関与が必要。