鉄筋コンクリート造(RC造) 更新日:2026年6月14日

混合セメントとは?A種・B種・C種の特徴

混合セメントとは、ポルトランドセメント混合材(高炉スラグ・フライアッシュ・シリカ)を混ぜたセメントです。混合材の割合でA種・B種・C種に分かれます。

この記事について

セメントの規格(JIS R 5210・R 5211・R 5213など)や混合率の区分は改訂されることがあります。本記事は学習用の概要です。設計・施工では最新の規格・指針を確認してください。

混合セメントの種類

A種・B種・C種の違い

混合材の割合で3区分に分かれ、割合が多いほど混合セメントの特徴(低発熱・長期強度・耐久性)が強まります。高炉セメントの場合の混合率の目安は次のとおりです。

区分高炉スラグの割合(目安)性質
A種5%超〜30%以下ポルトランドに近い
B種30%超〜60%以下バランス型(最も一般的)
C種60%超〜70%以下低発熱・耐久性が最大

メリット

  • 長期強度が伸びる。
  • 水和熱が低いマスコンの温度ひび割れ対策)。
  • 耐久性:水密性・化学抵抗性、アルカリシリカ反応の抑制

デメリット

  • 初期強度が遅い
  • 湿潤養生を長めに必要。寒冷期は不利。
  • 種類により中性化がやや早い傾向。
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代表の「高炉セメント」「フライアッシュセメント」、対になる「ポルトランドセメント」をどうぞ。

まとめ

  • 混合セメントはポルトランドに混合材を加えたもの。高炉・フライアッシュが代表。
  • 混合材の割合でA種・B種・C種。多いほど低発熱・耐久性が強まる。
  • 長期強度・低発熱・耐久性が利点。初期強度の遅さ・養生・寒冷期に注意。