木材の重さ計算|立米(m³)から重量を求める
木材の重さは、体積に密度(単位体積重量)を掛けて求めます。自重の計算や運搬の検討に使う基本です。
この記事について
木材の規格・基準強度・含水率などは樹種・等級・JAS・条件によって異なり、規準も改訂されます。本記事は学習用の概要です。設計・施工では最新の基準・規格を確認してください。
計算の基本
重量(kg)= 体積(m³)× 密度(kg/m³)
密度(kg/m³)= 気乾比重 × 1000
水の密度が1000kg/m³なので、比重に1000を掛けると密度(kg/m³)になります。たとえば気乾比重0.38のスギは、密度380kg/m³です。
計算例
スギ(気乾比重0.38)の柱、105mm角・長さ3mの重さは?
体積 = 0.105 × 0.105 × 3 = 0.0331 m³
重量 = 0.0331 × 380 ≒ 12.6 kg
重量 = 0.0331 × 380 ≒ 12.6 kg
1m³あたりなら、スギは約380kg、ヒノキは約410kg、ベイマツは約500kgが目安です。
POINT
重さは樹種(比重)と含水率で変わります。一般には気乾状態の比重で計算します。生材(乾燥前)は水を多く含むため、もっと重くなります。
まとめ
- 木材の重量=体積(m³)×密度(kg/m³)。密度=気乾比重×1000。
- スギ約380、ヒノキ約410、ベイマツ約500kg/m³が目安。
- 樹種と含水率で変わる。通常は気乾比重で計算する。