木造(W造) 更新日:2026年6月14日

辺材と心材の違い|腐朽しやすい理由と設計への影響

心材(しんざい)辺材(へんざい)は、丸太の断面での部位の違いです。耐久性が大きく異なり、木造の材料選びに関わります。

この記事について

木材の規格・基準強度・含水率などは樹種・等級・JAS・条件によって異なり、規準も改訂されます。本記事は学習用の概要です。設計・施工では最新の基準・規格を確認してください。

心材と辺材の違い

心材(赤身)辺材(白太)
位置中心部外周(樹皮側)
濃い(赤み)淡い(白っぽい)
耐久性高い(腐りにくい)低い(腐りやすい)
含水率低め高め

辺材が腐朽しやすい理由

POINT

辺材は、生きている時に水分や養分(でんぷん等)を多く含む部分です。そのため菌や虫のエサ・水分が豊富で、腐朽・虫害を受けやすくなります。一方、心材は樹脂や抽出成分を含み、これらに抵抗します。

木造設計への影響

  • 土台・水回り:腐朽・シロアリに強い心材(ヒノキ・ヒバの赤身)を使うのが基本(→土台)。
  • 辺材を使う場合は防腐・防蟻処理を行う。
  • 耐久性が求められる部位ほど心材を選ぶ。
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まとめ

  • 心材は中心の赤身で耐久性が高く、辺材は外周の白太で腐りやすい。
  • 辺材は水分・養分が多く、菌・虫の害を受けやすい。
  • 土台・水回りは心材を使い、辺材は防腐・防蟻処理する。