力のモーメントの向き・見分け方
力のモーメントには、物体を回す向き(時計回り/反時計回り)があります。向きの見分け方を整理します。
向きの見分け方
POINT
回転中心に「軸(ピン)」があると考え、その力だけが働いたとき、物体がどちら回りに回るかを想像します。中心から見て力が右へ回そうとすれば時計回り、左へ回そうとすれば反時計回りです。力の作用線が中心を通る場合は腕の長さが0で、モーメントは生じません。
符号規約(時計回りを正)
本サイトでは時計回りを正(+)、反時計回りを負(−)とします。
| 回転の向き | 符号 |
|---|---|
| 時計回り(右回り) | +(正) |
| 反時計回り(左回り) | −(負) |
※符号の取り方は教科書・流派により逆の場合もあります。大切なのは1つの規約を最後まで一貫して使うことです(→正負・回転方向の覚え方)。
まとめ
- モーメントの向きは、その力だけで物体がどちら回りに回るかで判断。
- 本サイトは時計回りを正・反時計回りを負とする。
- 符号規約は流派で異なる。一貫して使うことが重要。