構造力学の基礎 更新日:2026年6月15日

力のモーメントの向き・見分け方

力のモーメントには、物体を回す向き(時計回り/反時計回り)があります。向きの見分け方を整理します。

向きの見分け方

POINT

回転中心に「軸(ピン)」があると考え、その力だけが働いたとき、物体がどちら回りに回るかを想像します。中心から見て力が右へ回そうとすれば時計回り、左へ回そうとすれば反時計回りです。力の作用線が中心を通る場合は腕の長さが0で、モーメントは生じません。

符号規約(時計回りを正)

本サイトでは時計回りを正(+)、反時計回りを負(−)とします。

回転の向き符号
時計回り(右回り)+(正)
反時計回り(左回り)−(負)

※符号の取り方は教科書・流派により逆の場合もあります。大切なのは1つの規約を最後まで一貫して使うことです(→正負回転方向の覚え方)。

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モーメントの正負」「回転方向の覚え方」「腕の長さ」をどうぞ。

まとめ

  • モーメントの向きは、その力だけで物体がどちら回りに回るかで判断。
  • 本サイトは時計回りを正・反時計回りを負とする。
  • 符号規約は流派で異なる。一貫して使うことが重要。