床組とは?木造・RC造の構造と根太・梁との関係
床組(ゆかぐみ)とは、床を支える骨組みのことです。木造とRC造で構成が異なります。
この記事について
木材の規格・基準強度・含水率などは樹種・等級・JAS・条件によって異なり、規準も改訂されます。本記事は学習用の概要です。設計・施工では最新の基準・規格を確認してください。
木造の床組
1階の床組は、下から順に力を伝えます。
- 根太:床板を直接支える細い材。
- 大引:根太を支える太い横材。
- 床束:大引を下から支える短い束。
根太レス工法(剛床)
近年は、根太を省き厚い構造用合板(24mmなど)を大引・梁に直接張る「根太レス工法(剛床)」が普及しています。床の水平剛性が高まり、地震に有利です。
RC造の床組
RC造では、床そのものが鉄筋コンクリートのスラブ(床版)で、これを梁で支えます。木造のような根太・大引はなく、スラブ+梁が床組にあたります。
まとめ
- 床組は床を支える骨組み。木造は根太・大引・床束、RC造はスラブ・梁。
- 木造1階は「床板→根太→大引→床束→基礎」で力を伝える。
- 根太レス工法(剛床)は水平剛性が高く地震に有利。