鉄筋コンクリート造(RC造) 更新日:2026年6月14日

型枠の取り外し|存置期間・脱枠・支柱の除去

型枠は、コンクリートが必要な強度に達してから取り外します。早すぎると変形・破損するため、存置期間や強度の規定があります。

この記事について

施工・試験に関する規準(JASS5・JIS A各規格など)は改訂されることがあります。本記事は学習用の概要です。施工・管理では最新の規格・指針を確認してください。

取り外しの考え方

型枠は、コンクリートが自重や作業荷重を支えられる強度になってから外します。判定はコンクリートの圧縮強度、または材齢・気温(積算温度)で行います。

せき板の存置(目安)

コンクリートに接するせき板のうち、荷重を直接支えない部分(基礎・梁側・柱・壁)は、比較的早く外せます。

部位取り外しの目安
基礎・梁側・柱・壁のせき板圧縮強度5N/mm²以上(または材齢・気温で判定)
スラブ下・梁下のせき板設計基準強度の50%程度以上など

支柱(支保工)の除去

POINT

スラブ下・梁下を支える支柱(支保工)は最後まで残します。これらは荷重を支え続けるため、コンクリートが十分な強度(おおむね設計基準強度の85%以上、または12N/mm²以上など)に達してから外します。早期の支柱撤去はたわみ・ひび割れ・崩落の危険があります。

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まとめ

  • 型枠は必要強度に達してから外す。強度または材齢・気温で判定する。
  • 柱・壁・梁側のせき板は5N/mm²以上が目安。
  • スラブ下・梁下の支柱は最後。設計基準強度の85%程度まで残す。