鉄筋コンクリート造(RC造) 更新日:2026年6月14日

捨て型枠とは?フラットデッキ・ラス型枠の種類

捨て型枠(すてかたわく)とは、コンクリートが固まった後も取り外さず、そのまま残す型枠です。埋設型枠とも呼びます。

この記事について

施工・試験に関する規準(JASS5・JIS A各規格など)は改訂されることがあります。本記事は学習用の概要です。施工・管理では最新の規格・指針を確認してください。

意味

通常の型枠は固まったら解体しますが、捨て型枠は解体せずコンクリートと一体に残します。脱型の手間が省け、狭くて型枠を外せない場所にも使えます。

種類

種類内容・用途
フラットデッキ床(スラブ)用の薄い鋼製デッキ。支保工を減らせる床型枠
デッキプレート波形の鋼板。床・屋根の型枠兼用
ラス型枠リブラス・エキスパンドメタル製。打ち継ぎ部や基礎に

基礎・スラブへの使い方

  • スラブ:フラットデッキやデッキプレートを梁の間に渡し、その上に配筋・打設する。下面の型枠と支保工を省ける。
  • 基礎・打ち継ぎ:ラス型枠を仕切りに使い、後から打つコンクリートとの打ち継ぎ面をつくる。
POINT

捨て型枠は脱型不要で工期短縮・省力化になります。残るため、耐久性・防錆や仕上げとの取り合いに配慮します。

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まとめ

  • 捨て型枠は取り外さず残す型枠(埋設型枠)。脱型の手間を省ける。
  • フラットデッキ・デッキプレート・ラス型枠などがある。
  • スラブの床型枠や基礎・打ち継ぎ部に使い、工期短縮になる。