鉄筋コンクリート造(RC造) 更新日:2026年6月14日

コールドジョイントとは?打ち継ぎとの違いと防止策

コールドジョイントとは、コンクリートの打ち重ねが遅れ、先の層が固まってしまって一体化せずにできる継ぎ目です。意図しない施工不良です。

この記事について

施工・試験に関する規準(JASS5・JIS A各規格など)は改訂されることがあります。本記事は学習用の概要です。施工・管理では最新の規格・指針を確認してください。

意味とできる原因

許容打重ね時間(25℃以上で120分など)を超えると、下層が固まり始め、後から打った層と一体化しません。境目に弱い不連続面ができます。運搬の遅れ・打設の段取り不良・暑中の急結が主な原因です。

見分け方

  • 表面に線状の継ぎ目(色や肌の違う筋)が現れる。
  • 内部に弱い面ができ、たたくと音が違う・ひび割れや漏水が生じることがある。

打ち継ぎとの違い

コールドジョイント打ち継ぎ
性質意図しない施工不良計画的に設ける継ぎ目
位置不規則(どこでも)応力の小さい計画位置
処理未処理で弱面にレイタンス除去など処理する

問題点と防止策

POINT

コールドジョイントは強度・水密性・耐久性の低下、ひび割れ・漏水の原因になります。防止には、許容打重ね時間内に連続打設、打込み計画・人員配置、暑中対策、下層へのバイブレーター差し込みによる一体化が有効です。

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まとめ

  • コールドジョイントは打ち重ね遅れで一体化しない継ぎ目(施工不良)。
  • 計画的な打ち継ぎと違い、不規則で未処理の弱面になる。
  • 強度・水密性低下を招く。許容時間内の連続打設・締固めで防ぐ。