供試体とは?試験体との違い・寸法・養生方法
供試体(きょうしたい)とは、試験のために作る試料のことです。コンクリートでは、強度試験用の円柱形のテストピースが代表です。
この記事について
施工・試験に関する規準(JASS5・JIS A各規格など)は改訂されることがあります。本記事は学習用の概要です。施工・管理では最新の規格・指針を確認してください。
意味
材料の性能(強度など)を調べるために、規定どおりに成形・養生した試料が供試体です。コンクリートの圧縮強度・引張・曲げなどの試験に使います。
試験体との違い
| 供試体 | 試験体 | |
|---|---|---|
| 意味 | 試験用に成形した小さな試料 | 試験の対象となるもの(広義) |
| 例 | φ100×200の円柱 | 実物大の柱・梁・接合部など |
厳密な使い分けは場面によりますが、一般に供試体は材料試験の小さな試料、試験体は部材実験などの対象を指すことが多い言葉です。
寸法
コンクリート圧縮強度用の供試体は円柱形(直径:高さ=1:2)で、φ100×200mmが一般的です(粗骨材が大きい場合はφ150×300など)。
養生方法
目的に応じて標準(水中)養生・現場水中養生・封かん養生を使い分けます。配合の判定には標準養生、構造体強度の推定には封かん養生などが用いられます。
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まとめ
- 供試体は試験のために作る試料。コンクリートでは円柱のテストピース。
- 試験体は実物大の部材など、より広い試験対象を指すことが多い。
- 寸法はφ100×200mmが一般的。目的別に養生方法を使い分ける。