鉄筋コンクリート造(RC造) 更新日:2026年6月14日

供試体型枠のモールド|供試体の作成

モールドとは、コンクリートの圧縮強度試験用供試体(円柱)を作るための型枠(容器)です。これにコンクリートを詰めてテストピースを成形します。

この記事について

施工・試験に関する規準(JASS5・JIS A各規格など)は改訂されることがあります。本記事は学習用の概要です。施工・管理では最新の規格・指針を確認してください。

モールドとは

モールドは、φ100×200mmなどの円筒形の型枠です。プラスチック製(使い捨て)や金属製(再使用)があります。内面に薄く油(はく離剤)を塗って使います。

供試体の作成手順

  1. 採取したコンクリートをモールドに2〜3層に分けて詰める
  2. 各層を突き棒で所定回数突く、または振動機で締め固め、空気を抜く。
  3. 上面を平らに仕上げる
  4. 所定時間後に脱型し、目的に応じた養生(標準水中養生など)を行う。
  5. 材齢(標準は28日)で圧縮強度試験にかける。
POINT

供試体の作り方はJIS(A 1132 など)で定められています。詰め方・突き回数・養生を正しく行わないと、正確な強度が得られません。試験面は平滑に仕上げ(必要ならキャッピング)ます。

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まとめ

  • モールドは圧縮強度試験用の供試体(円柱)を作る型枠。φ100×200mmなど。
  • 2〜3層に詰めて突き固め、仕上げ・脱型・養生して作る。
  • 作り方はJISに準拠。正しく作らないと正確な強度が得られない。