鉄筋コンクリート造(RC造) 更新日:2026年6月14日

コンクリートの運搬|90分・120分の時間規定と車種

生コンクリートは、練り混ぜてから時間が経つと品質が落ちます。そのため運搬には時間の制限があり、専用の車で運びます。

この記事について

施工・試験に関する規準(JASS5・JIS A各規格など)は改訂されることがあります。本記事は学習用の概要です。施工・管理では最新の規格・指針を確認してください。

時間規定(90分・120分)

POINT

練混ぜから打込み終了までの時間は、外気温で次のように制限されます(JASS5)。

  • 外気温25℃以上90分以内
  • 外気温25℃未満120分以内

気温が高いほど凝結が早いため、許容時間が短くなります(→暑中コンクリート)。

運搬の方法・車種

  • トラックアジテータ(生コン車):ドラムを回転させ、材料分離を防ぎながら運ぶ。最も一般的。
  • 打設場所へはコンクリートポンプ車やバケットで圧送・運搬する。

時間超過の影響

時間が超過すると、スランプ低下コールドジョイント・強度低下を招きます。現場では到着時刻・荷卸し時刻を管理し、勝手に水を加える(加水)ことは禁止です。

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まとめ

  • 練混ぜ〜打込み終了は、25℃以上で90分・未満で120分以内。
  • トラックアジテータで運び、ポンプ車などで打設する。
  • 時間超過はスランプ低下・コールドジョイントの原因。加水は禁止。