普通コンクリートとは?特徴・空気量・セメント量
普通コンクリートは、川砂・砂利・砕石などの普通骨材を使った、最も一般的なコンクリートです。RC造の柱・梁・スラブなどに広く使われます。
この記事について
コンクリートの規格・基準値(JIS A 5308・JASS5など)は改訂されることがあります。本記事は学習用の概要です。設計・施工では必ず最新のJIS・JASS5・指針の値を確認してください。
意味と特徴
- セメント・水・骨材(砂・砂利)・混和材料からなる標準的なコンクリート。
- 気乾単位容積質量は約2.3 t/m³(2.2〜2.4)。
- 圧縮に強く引張に弱いため、鉄筋と組み合わせて使う。
空気量の規格
コンクリートには、凍結融解への抵抗性や施工性を高めるため、AE剤で微細な空気を連行します。普通コンクリートの空気量は4.5%が標準(許容差おおむね±1.5%)です。空気が多すぎると強度が下がるため、適切な範囲に管理します。
セメント量・水量の規格
耐久性を確保するため、JASS5などで単位量に基準が設けられています(代表的な目安)。
| 項目 | 目安 | 理由 |
|---|---|---|
| 単位セメント量 | 最小 270 kg/m³ 程度 | 少なすぎると耐久性・水密性が低下 |
| 単位水量 | 上限 185 kg/m³ 程度 | 多いと乾燥収縮・ひび割れが増える |
| 水セメント比 | 耐久性で上限を設定 | 小さいほど緻密で耐久的 |
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まとめ
- 普通コンクリートは普通骨材を使う一般的なコンクリート。単位容積質量は約2.3t/m³。
- 空気量は4.5%が標準。AE剤で連行する。
- 単位セメント量は最小270kg/m³程度、単位水量は185kg/m³以下が目安。