打ち放しコンクリートとは?意味・仕上がりの基準
打ち放しコンクリート(打放し)とは、型枠を外したコンクリートの面を、そのまま仕上げとして見せる方法です。タイルや塗装などの仕上げ材を貼らず、コンクリートの素地が意匠になります。
この記事について
コンクリートの規格・基準値(JIS A 5308・JASS5など)は改訂されることがあります。本記事は学習用の概要です。設計・施工では必ず最新のJIS・JASS5・指針の値を確認してください。
意味
通常は躯体のコンクリートの上に仕上げ材を施しますが、打ち放しは型枠の跡(パネル割り・セパレータ穴)も含めてデザインとして活かします。コンクリートそのものの質感が出るため、シンプルでモダンな表現に使われます。
外壁・床などへの適用
- 外壁・内壁:打ち放しの代表的な適用部位。意匠性が高い。
- 床・天井:床は研磨・塗床と組み合わせることも。天井は梁・スラブ下を見せる。
- 外部に使う場合は、撥水材・保護塗装で中性化・汚れを防ぐことが多い。
仕上がり状態の基準
打ち放しの仕上がりは、建築工事標準仕様書(JASS5など)で種別として品質の目安が示されます。表面の平滑さ、豆板(ジャンカ)・気泡・コールドジョイント・ひび割れなどの許容程度を、要求グレードに応じて定めます。
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まとめ
- 打ち放しコンクリートは型枠を外した面をそのまま仕上げとする方法。
- 外壁・床・天井に使われ、外部では保護塗装を併用することが多い。
- 仕上がりは種別で基準化。やり直せないため型枠・締固め・かぶりが重要。