鉄筋コンクリート造(RC造) 更新日:2026年6月14日

耐久設計基準強度とは?設計基準強度との違い

耐久設計基準強度(Fd)とは、コンクリートの耐久性を確保するために定める基準強度です。計画供用期間に応じて決まります。

この記事について

強度・設計に関する規準(JASS5・建築基準法施行令など)の数値は条件・改訂で変わることがあります。本記事は学習用の概要です。設計では最新の規準を確認してください。

意味と値

長く使う建物ほど、中性化や劣化に耐える緻密なコンクリートが必要です。そこで計画供用期間ごとに、最低限必要な強度=耐久設計基準強度Fdが定められています。

計画供用期間耐久設計基準強度 Fd
短期18 N/mm²
標準24 N/mm²
長期30 N/mm²
超長期36 N/mm²

設計基準強度との違い

設計基準強度 Fc耐久設計基準強度 Fd
目的構造(力を支える)耐久性(長持ちさせる)
決め方構造計算で必要な強度計画供用期間で決まる

両者の大きい方品質基準強度Fqになります。

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まとめ

  • 耐久設計基準強度Fdは耐久性確保のための強度。計画供用期間で決まる。
  • 短期18・標準24・長期30・超長期36 N/mm²。
  • 設計基準強度Fc(構造)とは目的が違い、大きい方が品質基準強度Fq。