耐久設計基準強度とは?設計基準強度との違い
耐久設計基準強度(Fd)とは、コンクリートの耐久性を確保するために定める基準強度です。計画供用期間に応じて決まります。
この記事について
強度・設計に関する規準(JASS5・建築基準法施行令など)の数値は条件・改訂で変わることがあります。本記事は学習用の概要です。設計では最新の規準を確認してください。
意味と値
長く使う建物ほど、中性化や劣化に耐える緻密なコンクリートが必要です。そこで計画供用期間ごとに、最低限必要な強度=耐久設計基準強度Fdが定められています。
| 計画供用期間 | 耐久設計基準強度 Fd |
|---|---|
| 短期 | 18 N/mm² |
| 標準 | 24 N/mm² |
| 長期 | 30 N/mm² |
| 超長期 | 36 N/mm² |
設計基準強度との違い
| 設計基準強度 Fc | 耐久設計基準強度 Fd | |
|---|---|---|
| 目的 | 構造(力を支える) | 耐久性(長持ちさせる) |
| 決め方 | 構造計算で必要な強度 | 計画供用期間で決まる |
両者の大きい方が品質基準強度Fqになります。
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まとめ
- 耐久設計基準強度Fdは耐久性確保のための強度。計画供用期間で決まる。
- 短期18・標準24・長期30・超長期36 N/mm²。
- 設計基準強度Fc(構造)とは目的が違い、大きい方が品質基準強度Fq。