圧縮強度と引張強度の関係|試験方法と出題
コンクリートの圧縮強度と引張強度の関係は、構造設計の前提であり、建築士試験でも頻出のポイントです。
この記事について
強度・設計に関する規準(JASS5・建築基準法施行令など)の数値は条件・改訂で変わることがあります。本記事は学習用の概要です。設計では最新の規準を確認してください。
圧縮と引張の関係
POINT:引張は圧縮の約1/10
コンクリートは圧縮に強く引張に弱い材料で、引張強度は圧縮強度のおよそ1/10です。だからコンクリート単体では引張・曲げに使えず、引張を鉄筋に負担させる鉄筋コンクリート(RC)が用いられます。
試験方法の違い
| 圧縮強度 | 引張強度 | |
|---|---|---|
| 試験 | 円柱供試体を立てて圧縮 | 割裂引張試験(円柱を横にして圧縮) |
| 大きさ | 大きい | 圧縮の約1/10 |
建築士での出題ポイント
- 「コンクリートの引張強度は圧縮強度の約1/10」。
- 「引張に弱いため鉄筋で補う」のがRC造の原理。
- 強度は水セメント比で決まる(小さいほど高強度)。
- 引張強度は割裂引張試験で求める。
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まとめ
- 引張強度は圧縮強度の約1/10。コンクリートは引張に弱い。
- 圧縮は円柱圧縮、引張は割裂引張試験で求める。
- 「引張は鉄筋が負担」がRC造の基本。建築士試験で頻出。