鉄筋コンクリート造(RC造) 更新日:2026年6月14日

圧縮強度と引張強度の関係|試験方法と出題

コンクリートの圧縮強度と引張強度の関係は、構造設計の前提であり、建築士試験でも頻出のポイントです。

この記事について

強度・設計に関する規準(JASS5・建築基準法施行令など)の数値は条件・改訂で変わることがあります。本記事は学習用の概要です。設計では最新の規準を確認してください。

圧縮と引張の関係

POINT:引張は圧縮の約1/10

コンクリートは圧縮に強く引張に弱い材料で、引張強度は圧縮強度のおよそ1/10です。だからコンクリート単体では引張・曲げに使えず、引張を鉄筋に負担させる鉄筋コンクリート(RC)が用いられます。

試験方法の違い

圧縮強度引張強度
試験円柱供試体を立てて圧縮割裂引張試験(円柱を横にして圧縮)
大きさ大きい圧縮の約1/10

建築士での出題ポイント

  • 「コンクリートの引張強度は圧縮強度の約1/10」
  • 「引張に弱いため鉄筋で補う」のがRC造の原理。
  • 強度は水セメント比で決まる(小さいほど高強度)。
  • 引張強度は割裂引張試験で求める。
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まとめ

  • 引張強度は圧縮強度の約1/10。コンクリートは引張に弱い。
  • 圧縮は円柱圧縮、引張は割裂引張試験で求める。
  • 「引張は鉄筋が負担」がRC造の基本。建築士試験で頻出。