鉄筋コンクリート造(RC造) 更新日:2026年6月14日

コンクリートの空気量|規格・許容値4〜6%

空気量とは、コンクリート中に含まれる空気の体積の割合(%)です。AE剤で意図的に連行した微細な空気が中心です。

この記事について

コンクリートの規格・基準値(JIS A 1101ほか・JASS5など)は改訂されることがあります。本記事は学習用の概要です。設計・施工では最新の規格・指針を確認してください。

空気量の意味

コンクリート中の空気には、AE剤で連行したエントレインドエア(微細で独立した良い空気)と、締固め不足で残るエントラップトエア(粗大な悪い空気)があります。品質管理で扱うのは主に前者で、ワーカビリティと凍結融解抵抗性を高めます。

規格・許容値(4〜6%)

普通コンクリートの空気量は4.5%が標準で、一般に4〜6%程度に管理します。JISの許容差は±1.5%です。

項目
標準(普通コンクリート)4.5%
一般的な範囲約4〜6%
許容差±1.5%

強度への影響

POINT

空気量が多いほどワーカビリティ・耐凍害性は上がりますが、強度は下がります(空気量1%増で圧縮強度が約4〜6%低下)。そのため多すぎず少なすぎず、4〜6%の範囲に保つことが重要です。

測定(空気量試験)

空気量は、圧力を加えて体積変化から求める圧力法(JIS A 1128)などで測定します。受入れ時の品質管理項目の一つです。

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まとめ

  • 空気量はコンクリート中の空気の体積割合。AE剤で連行する。
  • 標準4.5%、一般に4〜6%、許容差±1.5%で管理する。
  • 多いとワーカビリティ・耐凍害性は上がるが強度は下がる(1%で約4〜6%)。